事記録

停電でも床暖房を使う方法

東京電力の計画停電(あまり計画的ではないですが)が始まり多くの方々が不便な生活をされています。

私も、停電で工事現場の電気も止まってしまうので発電機を持って現場に行っています。
現場への往き帰りも、停電で信号機が止まっているので、交差点は渋滞していますし危険なので出来るだけ信号機の無い道を通って現場に行っています。

さて、今日は停電でも床暖房を使う方法を紹介します。
温水式の床暖房はエアコンなどの電気暖房機と比べて電気の消費が少ないので、発電機を使って床暖房を使う事が出来るのです。
発電機から延長コードをボイラーまで持っていきます。ボイラーの電源を建物のコンセントから外し延長コードに差し込みます。
これでスイッチを入れれば床暖房は使えます。

灯油の床暖房はもちろん、プロパンガスの床暖房も同じ方法で使えるようになります。

都市ガスでもガスがきていれば同じく使えます。

機種によっては熱動弁が電圧の違いで開かないこともありますので、分からない時はご相談下さい。

私の自宅と事務所はこの方法で灯油の床暖房と灯油の給湯器と照明それにパソコンと光電話を使えるようにしています。
なかなか発電機をお持ちの方は少ないかもしれませんが発電機をお持ちの方は是非やってみてください。

もちろん、地震で灯油漏れやガス漏れが有る場合は使用できませんのでご注意下さい。

品供給困難油だき温水ボイラー(床暖房ボイラー)

古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。