玉村町のお客様からのご依頼です。石油のノーリツ床暖房ボイラーが調子悪いので見て欲しいと連絡を頂きました。
お話をお聞きすると、メーカーのサービスに見てもらったのですが要領を得ないので当社に連絡を頂いたようです。
ボイラーを見ると不凍液が減っています。不凍液を補充して運転をすると燃焼します。しばらく観察をするとボイラーの後ろから不凍液が漏れています。このボイラーは設置してから10数年ですが、不凍液が普通では考えられない汚さです。多分必要な濃度を入れなかったので不凍液が劣化して配管に穴が空いたと考えられます。
業者には色々な人がいます。現場で不凍液が不足すれば水で薄めてしまう人もいれば、不凍液は高いから水道水を入れる業者もいます。
不凍液には大切な床暖房配管やボイラーを錆から守ってくれる防錆剤が入っています。温暖地域だから水を入れるのは間違いです。
当社では燃費の良いエコフィールボイラーに交換をさせて頂きました。ワンルームのリビング、ダイニング、キッチンなのに4個も有るリモコンとコントローラーも1個にさせて頂き故障のリスク回避と使いやすくさせて頂きました。お客様は分からな事を説明してもらって良かったと喜んでくれました。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。