東京都のお客様からサンヨー製AK-31石油ボイラーの交換依頼を頂きました。当初は同じ石油のエコフィールボイラーに交換する様にお話を頂きましたが、東京都では石油の配達をする業者は年々減っていて、石油を入れるのにも苦労をするような状態です。
当社からの提案は電気のヒートポンプ熱源への交換です。
お客様は電気の方が石油より高くなると思っていましたが、実際には東京都の場合には氷点下まで気温が下がる事は無いので、電気のヒートポンプの方が石油エコフィールボイラーより燃費は良く成るのです。
ヒートポンプ熱源は気温が7℃以上では、COPエネルギー消費効率が4.0になります。これは1つのエネルギーを投入すれば4の出力が出る事を意味します。単価で考えれば電気は石油の2倍以上ですが、COPが4の場合石油の半分のコストで暖房が可能となります。
お客様は大変な石油の管理から解放され、燃費も良くなると喜んで頂きました。
ヒーティングサービスの床暖房再生工事はお客様の立地なども考えて最良の熱源機を提案させて頂いています。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。