事記録

1995年サンヨーHBU-AK31交換下見

長野県は軽井沢町のお客様からお電話をいただきました。
20年経った1995年製造サンヨーAK-31床暖房ボイラーを交換をしたいとのことです。

地元の業者に不凍液の補充を依頼しているのですが、すぐになくなってしまうのでボイラーの交換と一緒に配管の点検もお願いしたいとの内容でした。

その日のうちに現場に伺うと、
ボイラーは建物の北側で階段を10段程上がり、
更に擁壁を上った2階の高さの所に付いていました。
今の時期で良かったこれが冬で雪が降っていて
階段が凍っていたら大変な工事に成っていたと直ぐに思いました。

さて、現場確認です。
最初に依頼には入っていなかったのですが、オイルタンク内部の確認です。
やはり見事にサビています。
20年使っていると仕方ありませんが交換した方が良いでしょう。

次にシステムの確認です。
写真に有ります様に、ヘッダーで多くの回路に分岐されています。
床暖房以外にも温水ルームヒーターが4台あるみたいです。

このサンヨーAK-31は膨張タンクと循環ポンプが付いていないので外付けになっています。

続いて、配線の確認です。
ボイラー電源、循環ポンプ電源、リモコン線、コントローラー熱動弁配線などを確認します。

循環ポンプだけ運転して配管の漏れを確認しましたがわかりませんでした。
今日はお客様不在ですので、ボイラーの交換の時に内部の配管も確認します。

現場確認作業はこれで終わりです。
お客様にはこちらの現場に合ったボイラーを選択してお見積りを提示させていただきます。

交換後の日記は後日に書かせていただきます。

品供給困難油だき温水ボイラー(床暖房ボイラー)

古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。