前橋市のお客様から床暖房が調子悪いと連絡を頂きメンテナンスに伺ってきました。
点検をするとボイラーは白い煙と変な臭いを出しながら不完全燃焼状態で点火しました。
でも、少しすると火が消えてしまいます。
循環ポンプを点検すると作動していません
循環ポンプが動かないのでボイラーのからの温水が床に循環せず床が暖まらなかったのです。
循環ポンプを交換するのに不凍液の交換も行う事にしました。
この不凍液は3年で交換する物でしたが10年間水を継ぎ足しながら使っていたそうです。
写真を見ていただければお分かりですが、とても汚れていてサブタンクや配管、ボイラーの内部まで凄い状態でした。
不凍液はボイラーからのエネルギーを床に伝える大切な役目を果たしていますから、このように汚れているとロスも多く成ってしまいます。
不凍液には凍結防止剤や防錆材などが入っていて床暖房システムを保護しています。
不凍液が劣化してしまうと床暖房システムにも傷害が出てしまいますので出来る限り定期的に交換をしてください。
ヒーティングサービスでは2004年より10年保障のロングライフ不凍液を使用していますので10年間はそのまま使えますのでご安心下さい。
このボイラーの不完全燃焼の修理は後日にお伝えいたします。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。