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埼玉県は春日部市のお客様からボイラーの交換以来を受けて行って来ました。
他社の工事物件なのですが、
現場を見てビックリしました。
ボイラーとオイルタンクが並んで付いています。又、排気トップが階段の外壁にとても近く外壁が焦げています。
ボイラーを取り付けるのには幾つかの決まりが有ります。
火災予防条例ではボイラーとオイルタンクは2メートルの距離をとらなければいけません。2メートルの距離が取れない場合はボイラーとオイルタンクの間に不燃物で防火壁を作らなければいけないのです。
ボイラーの排気ガスは260℃以下になっていますが(木の発火点が260℃なので)、
木材に長時間接していると炭化して発火してしまう事も有ります。
したがってボイラーの設置には可燃物からは決められた距離をとらなければいけないのです。
又、一酸化中毒を防止する為に窓からも排気ガスが入らない様に安全な距離をとる必要が有ります。
こちらの現場では、
お客様に安全にご使用いただくために説明をさせていただき配置を換えてボイラーとオイルタンクは2メートル以上離して設置させていただきました。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。