最初に、当社では銅管の床暖房は施工していません。
群馬県富岡市の医院です。
ガス販売店の下請けが工事した現場です。
三菱マテリアルの銅管パネルを使って床暖房をしたのですが、
不凍液が漏れ出して困ってしまい
当社に修理をしてくださいと依頼が有りました。
銅管の床暖房は幾つかの要素が重なると、腐食したり穴が開いたりします。
この三菱マテリアルの銅管床暖房でパネルは1枚で2カ所ずつロウ付けをしますので、一部屋では16カ所のロウ付けを必要とします。
ロウ付け箇所が多く成ればなるほど液漏れも多く発生しています。
原因は継手の差込み不足や、ロウが配管の周囲に回っていないことです。
困るのは施工して数年経ってから不凍液が漏れ出す事ことです。
当社の床暖房では高耐久の樹脂配管を使用していますから、
1000棟の施工物件が有りますが液漏れはゼロです。
ただ床暖房のプロとして他社施工物件の修理もお受けしていますから、お困りの時はご相談下さい。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。