高崎のお寺さんからお電話を頂き修理に行って来ました。
いくつかのお部屋が床暖房になっているのですが、1部屋だけスイッチを切っても床暖房が入ったままになってしまったとの事です。
確認すると熱動弁が壊れて機能しなくなっていました。
熱動弁とは床暖房の温水を流したり止めたりして床暖房の入り切りや温度調節を行うのに必要な部品です。
この熱動弁は今は製造されておらず、他社の物を加工して取り付ける修理と成りました。
よく確認すると配管からの液漏れもありましたので、新たに配管をロウ付けをして作成し取付ました。
床暖房の修理は知識と技術と工具が必要と成ります。
今日の現場のように他社工事の場合は使用部材も施工手順も違いますので、配管や配線などを1つ1つ確認しながらの修理と成ります。
メーカーの修理を頼むと「当社の純正部品ではないから修理できません」と言って平気で帰ってしまう事も多いです。
床暖房とは完成品で販売しているのではなく、床暖房ボイラー、床暖房パネル、制御機器などの組み合わせで構成されていて。
ボイラーとパネル、制御機器が全て違うメーカーになっていることが多いのです。
ヒーティングサービスは床暖房の専門店ですから、専門店の知識と技術を活かして修理を行っていますので、安心してご依頼下さい。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。