前橋の施工後8年経ったお宅にメンテナンスに行って来ました。
灯油タンクの水抜きをすると、水が出るは出るは何と3リットルもの水が出てきました。
普通の場合は多くても200cc程度ですから、15倍の量です。
タンクに水が溜まるのは、空気中の水分が結露して溜まる事が多いのです。
しかし3リットルの水が8年で溜まる事は考えずらく、おそらく給油後タンクの蓋を開けたままにしてしまい、雨水が入ったのだと思います。
タンク内に溜まった水がボイラーに入ると不完全燃焼や、故障の原因になります。
また、気温が下がると油送菅の中で凍結して燃焼が停止してしまう事が有ります。
床暖房の使い始めには灯油タンクの水抜きをしてみてください。
写真は右より100%水 80%水 40%水 20%水 となります。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。