事記録

床暖房ランニングコスト削減対策 その2

渋川市赤城町に灯油ボイラーを取り付けてきました。

こちらのお宅は新築で昨年にリビングダイニングキッチンとトイレ、洗面脱衣室にパネル工事を行い、今日ボイラーを取り付けていよいよ完成と成ります。

さて、灯油の高騰でお客様もランニングコストには敏感になって来ておられます。

そこで、ランニングコスト削減対策として、ヘッダー(分岐装置)の保温を紹介します。

写真の右に有るのがヘッダーです。
ヘッダーは銅管や砲金製の物が多く、ボイラーで熱した不凍液が循環するため高温になります。
高温と成ったヘッダーからは熱の損失が行われ、そのままだと熱のロスの分だけ燃費が悪くなってしまいます。
ヒーティングサービスでは灯油が高騰し始めた3年前から新規築物件でのヘッダーの保温は標準で行い熱の損失防止と燃費の向上に努めております。

お客様がDIYでご自宅のヘッダーへの保温を行うには、ホームセンターなどで保温材とインシュロック(止めバンド)を購入してヘッダーの形に合わせて加工してかぶせてください。
注意点は床暖房配管に傷を付けない事と、保温材はピッタリとかぶせる事です。
隙間が開いていると効果は半減してしまいます。
保温材はピンクの物がお湯用で断熱効果も高いので、ピンクの物を使ってください。

当社にヘッダーの保温をご依頼される場合は、定期点検と一緒にお申し付け下さい。

ヒーティングサービスは無駄な熱の損失を無くし地球温暖化防止に努めるのと共に、皆様のお財布のために床暖房専門店の知識を活かしランニングコスト削減に励んでいきます。

品供給困難油だき温水ボイラー(床暖房ボイラー)

古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。