温水床暖房の不凍液はご使用に成るごとに自然に蒸発します。
使用状況にもよりますが1年で500mlのペットボトル1本位の蒸発です。
ボイラーリモコンで不凍液が不足(長府ボイラーの場合P7、EL、430など)の表示が出て運転が停止してしまった時の補充方法を説明します。
まずはボイラーの前カバーをはずして上にあるリザーブタンク(写真有り)の不凍液量を確認します。
タンクに書いてある下限ラインまで減っている場合はボイラー上部のふたをはずして写真に有る受け皿に不凍液を注いでください、受け皿に付いている配管からリザーブタンクに不凍液が入ります。
上限のラインより上には入れないでください。不凍液があふれて故障の原因となることが有ります。
注意点は圧力キャップは絶対に開けないで下さい、熱された不凍液が噴出して火傷する場合があります。
また不凍液はメーカー指定の同じ種類の物を使用してください。
リザーブタンクの上限ラインまで不凍液を補充したら、リモコンを1回入り切りしてリセットすれば運転が再開します。
ボイラーの点検は取り扱い扱い説明書をお読みになり電源コンセントを抜いてから行って下さい。
ヒーティングサービスでは不凍液の交換販売も行っていますのでお気軽にご相談下さい。
0274-50-1237までお願いします。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。