1月17日に点検に伺ったお客様のエアコン室外機の写真です。
ヒートポンプは大気のを利用して効率よく…とか言いますが、皆さんは良くお分かりですか?
この時は1年で1番寒い時期で、気温は-4℃でした。
オイルタンクを水洗いしましたが、瞬間に凍ってしまい大変でした。
ヒートポンプは冷媒を圧縮することで出た熱と大気の熱を汲み上げて暖房したり、お湯を沸かしたりします。
写真は、エアコン室外機の吸い込み口温度が-4℃で、吹き出し口温度が-7℃になっています。
(-4)-(-7)=3となり
3℃のエネルギーを大気から吸収している事になります。
氷点下でもエネルギーを吸収できるの?と不思議な気はしますが、科学的には絶対零度(-273.15℃)でない限り大気はエネルギーを持っていることになりますから、高温時に比べて効率は下がりますが-4℃でもエネルギーを吸収できることになります。
このように大気からエネルギーを吸収することで、ヒートポンプは高効率な働きをする事が出来ているのです。
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