原子力発電はCO2を出さないから地球温暖化防止に貢献している?何てコマーシャルを貴方は信じますか??
昨年の9月13日に東京電力の清水社長(私の親戚では有りません念のため)は2020年までにCO2を出さない原子力発電を全発電の50%までに引き上げると発表しましたが(現在は30%程度)私は地球温暖化防止にはならないと思います。
原子力発電はウランの核分裂で出る熱を使い蒸気タービンを回し発電しているので火力発電に比べてCO2の発生が少ない(発電施設や管理する過程でCO2を出している)ですが
実はCO2よりも地球温暖化に悪い大量の水蒸気や冷却水として使われる海水を莫大に暖めて海へ放出しているのです。
原子力発電所の近くの海水温度は10℃程度高くなっていると言われています。
発電所より出る水蒸気は自然界にも存在する為今現在ではまだ規制対象にはなっていないのです。
現在稼動している原子力発電所は52基程度ありますがその全てが海辺近くに建設されています。
原子力発電所から出る水蒸気を冷やしたり蒸気タービンをを冷やすために海水を冷却水として使う必要が有るからなのです。
もちろん原子力発電所が核廃棄物を出し、その処分場が世界中のどこにも無いことを忘れてはいけません。
私たちが地球のため未来の人類のために考えなくてはいけない事は、小手先の数字を使ったマジックではなくて本当に地球に優しいエコを考える事です。
電気を使わずに生活は成り立ちませんが、いろんなエネルギーを工夫して効率よく使いロスを少なくする事は出来ます。
ですから、特定の企業が徳をするオール電化や、政府が奨励するからやるではなくて、本当に地球に優しい環境づくりを考えた対策が必要なのです。
ヒーティングサービスも微力ですが、未来のために本当にエコな床暖房の開発と提案に努めていきたいと思っています。
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