事記録

メンテナンスが修理になってしまいました

高崎市のお宅にメンテナンスに伺ったのですが、リモコンにE-1が点滅してボイラーが燃焼しません。
ご主人にお話しを聞くと、お正月にお孫さんが来たら使うつもりだったのでまだ使っていなかったそうです。
今日のメンテナンスは4件入っていて後がつかえているので、すぐに修理に掛かります。
ボイラーのバーナーを外し、送風機、燃焼筒を外し詰まってしまったノズルを新しいノズルに交換します。次に基盤を交換します。
電源を入れて運転すると無事に燃焼して普通なら「ホッ」としたいところですが、次のお客様との約束時間が迫っているので忙しく点検作業掛にかります。
 不凍液が汚れてリザーブタンクが汚れてしまっているので外して洗浄して不凍液を入れなおします。
圧力キャップが錆びているので交換します。
ボイラーの内外の清掃を行った後に不凍液、灯油の漏れ確認をします。
次にオイルタンクの水抜きをして清掃を行います。
ここまで1時間30分、水が凍って出ない様な気温の中で汗をかきながらの作業でした。

 お客様にお願いします。点検の前にはボイラーを運転して、床暖房が暖まることを確認してください。
ボイラーが燃焼せずエラーが出てしまう様なら、修理の依頼をお願いします。

 年末年始はメーカーも休みのため部品が入らずに修理が出来ない事があります。
お孫さんのためにも床暖房の試運転は少し早めにお願い致します。

品供給困難油だき温水ボイラー(床暖房ボイラー)

古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。