低炭素スタイルへスイッチ?家庭で使う石油ガスボイラー(給湯機)、ガスコンロをエコキュート、IHクッキングヒーターにスイッチすればCO2(地球温暖化効果ガス)を減らせる?
確かに家庭からのCO2は減りますが、発電所でのCO2は増えています。
なぜなら発電の67%が火力発電だからです。
また発電所の発電効率は42%程度で
送電時に5%程度のロスがあります。
家庭に届くまでに63%ものロスが発生しています。
家庭で使う石油ガスボイラー(給湯機)の効率はエコフィール、エコジョーズで95%でロスは5%です。
貴方はどちらが低炭素スタイルだと思いますか。
これだけオール電化が進んでいるのにCO2は全く削減出来ていない事実もオール電化=エコCO2削減ではない事がおわかりでしょう。
ちなみに日本でCO2を大量に発生している企業のワースト10社中の8社が電力会社です。
9月13日に東京電力の社長は2020年までにCO2を発生しない原子力発電を50%まで引き上げると発表しましたが、
原子力発電所からは高レベル放射性廃棄物が出ますし、何万年も放射線を出す
高レベル放射性廃棄物の処分場は日本はおろか世界にも1つも無いのに何故、原子力発電を増やすのか私には理解出来ません。
地球温暖化防止の為だから高レベル放射性廃棄物を増やして良い訳が有りません
地球と全人類のためにも安全な発電技術の開発を望みます。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。