今日は、8年前に床下より簡単後付床暖房を取り付けた高崎市のお宅に定期点検に行ってきました。
灯油ボイラーの点検項目に灯油タンクの水抜きが有りますが、水やゴミ、錆などが多く出てきたらオイルストレーナーも清掃が必要です。
オイルストレーナーは灯油タンクの下部とボイラーに付いています。(写真有り)オイルストレーナーにはフィルターが付いていて水やゴミをボイラーまで行かないように止めてくれているのです。
ストレーナーに水が溜まり凍ってしまいますと、灯油が流れずボイラーの燃焼が出来ません。
ストレーナーにゴミが溜まりすぎてあふれてしまいボイラーまで行くと、ノズルに詰まったりして故障の原因になります。
清掃の仕方はストレーナーのカップをはずして中の水やゴミを捨てて内部をウエス等で拭ききれいにします。
次にフィルターを取り出してきれいな灯油ですすぎきれいにします。余り汚れがひどいときは新しいものに交換してください。
フィルターとカップを元のように取り付けてエアーを抜き、漏れの確認をすれば完了です。
メンテナンスはボイラーの故障防止になりますので、使用が5年に成りましたら定期点検をお勧めします。
ヒーティングサービスでは不凍液の補充や灯油タンクの水抜きなどの点検を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
TEL0274-50-1237までお願いします。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
ヒーティングサービスでは交換した古い床暖房ボイラーを研究のために保管して活用しています。