オール電化には付き物のエコキュートですが、そのお湯が飲んではいけないのをご存知ですか?
東京電力のコマーシャルで災害時にエコキュートのタンク内のお湯は生活用水として使えるとありますが、実は飲用には適さないのです。
エコキュートのタンクは上から熱いお湯、真ん中はぬるいお湯、下は水となっています。
高温のお湯であれば雑菌は発生しませんが、ぬるいお湯には雑菌が発生しやすいのです。
また、タンク内は清掃が出来ず、水道の水の塩素やゴミが溜まりやすいのです。
定期的に排水を行ってくださいと、取り扱い説明には有りますが、殆んどのお宅では行っておりません。
ナショナルのエコキュートのカタログにはしっかりと、飲用には向かないと記載されています。
また、今のキッチンの蛇口は混合水栓となっており、エコキュートのお湯が通った蛇口から水も出てくるので、それを飲むのは衛生的ではありません、洗面所の蛇口も同じで歯磨きの後お口をゆすぐお水もあまり衛生的ではないのです。
是非、飲用水様の専用蛇口を付けて頂きたいものです。
電力各社やハウスメーカーはオール電化を勧める時には必ずデメリットの説明も行って頂きたいものです。
お客様には、メリットとデメリットを聞き選択を行う権利がある訳ですから、販売活動を行う時にはデメリットの説明も大切で、販売者には説明責任を果たす義務があると私は思います。
古い床暖房ボイラーは経年劣化で暖まりが悪くなっています。
新しいエコフィールボイラーに交換すれば1年で数万円の石油代が節約できます。
10年では10万円以上の節約になります。
古い床暖房ボイラーは突然壊れます。壊れても部品が無く修理は出来ませんので早目の交換をお勧めいたします。
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