群馬県桐生市の現場からです。

こちらのお宅は、1999年に「床下から簡単後付床暖房」を取り付けてから12年経ちます。

場所はリビングダイニングキッチンと洋室の2部屋に取り付けて、スイッチを付けて入り切りが出来る様にして有ります。

ボイラーはノーリツ灯油ボイラーでOH-132が付いていますが、昨年の暮れぐらいから床下より水の流れる音がする様になりはじめて、暖まり方も以前と比べて悪くなったと連絡を頂きメンテナンスに行って来ました。

ボイラーの近くに行くと循環ポンプの音がおかしいのが分かりました。
全面カバーを空けてサブタンクにの不凍液を確認すると全く入っておらず、空になっていました。
サブタンクが空になり空気がボイラーと配管に入ってしまい循環ポンプから変な音がしていたのです。

写真に有るように、純正の不凍液を補充しながら温水回路ごとに空気抜きを行います。
不凍液は配管とサブタンクで4リットルも入りました。
試運転を行い床の温度をお客様と一緒に確認します。
運転から1時間で30℃まで上がり、床から水が流れる音もしなくなりました。
床から聞こえた水の流れる音は、不凍液が無くなり配管に空気が入ったのが原因でしていたのです。
又、空気が入ったせいで熱の伝達が悪くなり、床も暖まりづらくなっていたのでした。

床暖房の不凍液は使用に伴い蒸発をします。
1年に1度はボイラーの外部に有る窓から不凍液の量を確認し、LOWレベルに近くなったら補充を行ってください。
見ずらい時には、カバーを外しサブタンクを直接見てください。
補充する不凍液は、同じ種類の物を補充してください。
間違っても自動車用のクーラントなどは入れないで下さい。
ボイラーの故障の原因となってしまいます。